あなたは、どんな時にモチベーションが上がりますか?
私の場合、色々な要因があるのですが、その中の1つがサザンもしくは桑田佳祐さんの新曲を初めて聴く時です。
そして先日その時が訪れたのですが、それがコミュニケーション能力にも通じることがあると思ったので、ここでシェアさせていただきます。
まず私のテンションが上がったのが、先日の2月26日でした。
この日は桑田さんの誕生日だったので「おめでとうございます」という気持ちでスマホを見ていると、なんとサプライズ発表がありました。
それは、新曲リリースとツアーの発表でした。
ツアーに関してはスタートが石川県、その後は広島などを経て、九州は福岡ではなく熊本へ、関西は大阪ではなく神戸へ、そして最後は宮城へと、被災者へ寄り添う思いやりを感じました。
そんなニュースがネットでも多く流れていると、新曲には次のようなエピソードがあるということを知りました。
それは、週刊少年ジャンプで人気の「あかね噺」という漫画が、アニメ化されて4月から放送されるのですが、桑田佳祐さんの新曲がその主題歌になったということでした。
そのきっかけは、アニメ化にあたり「あかね噺」の制作陣が「伝統を大切にしながら、今の時代に合わせて新しさを加えていく」という作品のテーマを体現できるのは桑田佳祐さんしかいないと確信し「ダメ元で」手紙を書いて直接オファーしたことだとのことでした。
これを知って、私のテンションはますます上がってしまいました。
さらに2月28日の桑田佳祐さんがパーソナリティーを務めるラジオで、この「あかね噺」の主題歌となる「人誑し」がフルオンエアされるという知らせがあり、テンションはどこまででも上がってしまいました。
そしてラジオ当日には、曲を流す前に歌詞の朗読があり、その後で曲を聴くことができました。
この時が、私のテンションがマックスになる瞬間でもあります。
そしてその後ホームページで歌詞が公開されると、それを見ながら桑田佳祐さんの思いやりを感じることになったのです。
まず、次の歌詞が目に入りました。
「半鐘はいけないよ オジャンになる」
正直この歌詞を見て、すぐに理解できませんでしたが、ラジオで桑田さんが言うには、落語の世界では有名な言葉とのことでした。
この言葉が歌詞に入っていることで「あかね噺」のスタッフは感動したでしょうし、桑田佳祐さんの依頼者への思いやりを感じました。
さらに「ニッポンの希望(ゆめ)を叶えて欲しい」という歌詞にも、「あかね噺」のスタッフさんへのエールが込められているように感じました。
人気の漫画がアニメ化されるだけでなく、それが日本中に影響を及ぼすことを期待しているようなエールを感じました。
次に「茜色に染めるのは今でしょ!!」という歌詞があります。
あかねというのは、この漫画の主人公で「今こそあかねが頑張る時だ」という意味にも捉えられますが、この「今でしょ」という歌詞に思いやりを感じました。
昨年のテレビ番組で、桑田さんは林修先生と対談をしていますが、その林先生のトレードマークといえば「今でしょ」です。
この言葉を歌詞に入れる時に、林先生のことを思い浮かべていたかは分かりませんが、きっと桑田さんは考えていたのではないかと思います。
なぜならば、桑田佳祐さんはそのようなユーモアや気遣いや思いやりを持っている方だからです。
もうここまで来ると、ただのファンの独り言ですが、最後にもう1つだけお付き合いください。
最後にご紹介する歌詞は「Jump and Shout」です。
歌詞を教えてもらわないと、なかなか最初は聞き取れない部分でしたが「Jump」という歌詞を「週刊少年ジャンプ」にかけているんだと感じました。
真意は分かりませんが、もしそのように「週刊少年ジャンプ」の関係者が感じたとしたら、どれだけ嬉しいことでしょうか?
これも、素敵なユーモアや気遣いや思いやりを持っている桑田佳祐さんであれば、きっとそれを連想していると思います。
こうやってそれぞれの立場の人が「私のことを歌っているかもしれない」と感じられると、特別な曲に感じられるでしょう。
ここまで書いてきたことは、あくまで私のサザンファンとしての戯言ですし、歌詞の全容はこちらでご覧いただけます。
このようなことから、何かを伝える時に「みなさんへ」という伝え方よりも「あなたへ」というようにするだけで、伝わり方が全く変わっていくということにも通じることだと実感しました。
曲を聴いて、感動する理由はたくさんありますが、「私のことを思って作ってくれた曲かもしれない」と感じられると、間違いなく感動するのだと思います。
コミュニケーションにおいても「私のために話してくれているんだ」と受け取ることができると、きっとそこには感動がついてくるのだと思います。
さらに桑田佳祐さんに興味のある方は、こちら「サザンオールスターズの桑田佳祐さんに学ぶ思いやり」もぜひご覧ください。
