小野伸二さんの講演を聴いて学んだこと

おもうこと

あなたは、小野伸二さんを知っていますか?

念の為、知らない方は、こちらをご覧ください。

先日、元サッカー選手の小野伸二さんの講演を聞きに行きました。

小学校から大学までサッカーをしていた私にとって、今までは当然サッカーで魅了されていましたが、この講演を聞いた時には人として魅了されました。

なぜそのように思ったのかということを、ここでシェアさせていただきます。

サッカーに関することにおいてもとても面白かったのですが、ここではサッカー以外のことについてご紹介したいと思います。

ちなみに、私の世代で「日本人でサッカーの天才は誰ですか?」と聞かれると、多くの人が小野伸二さんと答えると思います。

そんな小野伸二さんが幼少の頃に、どういう風にサッカーに接していたのかということだけ、先にご紹介します。

小野伸二さんはなんと10人兄弟で、小学校の時はラグビー出身の先生にサッカーを学び、週に2回練習をしていたそうです。

でもその2回以外にも、毎日ボールに触る中で純粋にサッカーが楽しいと感じ、上手くなりたいと思っていたことが、モチベーションの原点だそうです。

では、ここからいくつかエピソードをご紹介します。

⚫️準備は周りに認められて初めて合格点

小野伸二さんが初めて出場したワールドカップが1998年でした。

その中で、実際に初めて途中出場したのは予選3戦目のジャマイカ戦なのですが、実は2戦目のクロアチア戦の時にも出場するチャンスがあったそうです。

試合中に「そろそろ行くぞ」と言われたそうなのですが、すぐにフィジカルコーチが「お前は準備ができていないから行かなくていい」と言われたそうです。

あなたは、なぜだと思いますか?

小野伸二さんは、自分なりに心の準備をしていましたが、靴ひもを結んでいなかったことが、フィジカルコーチにとっては、準備ができていないと判断されたそうです。

この時に、準備とは自分だけがしていれば良いことではなく、周りの人にも準備をしていると理解してもらえていないといけないと学んだそうです。

⚫️ライバルを受け入れる

周りから天才と言われる小野伸二さんですが、「いきなりうまくなることはない」とはっきりと言っていました。

その上で、他の人と同じことをやっていても、その人を超えることができない。

しかし、ライバルを敵視したりすることは、決して成長に繋がるとは限らない。

そんなライバルの存在を受け入れることができると、努力を続ける原動力になります。

そして、ライバルを認めることができると、どうやったらその相手を上回ることができるのかと考えるようになり、そうすると、自分の良さや強みに目を向けられるようになるとのことでした。

⚫️積み重ねが財産

仮に、自分がメンバーに選ばれなかったとしても、自分がやってきたことが変わるわけではない。

だから、何事も積み重ねが大切なのだと。

そして、本当に上に行く人は、自分で考えてやっていく。

人に背中を押される人生ではなく、自分で選ぶ人生が良いと話されていました。

⚫️失敗は根性では解決しない

「失敗続きの時には、どうしたら良いのでしょうか?」という質問がありました。

それを受けて小野伸二さんは、「失敗続きの時には、何とかやってやるという気持ちも大切ですが、一方で、無理をすることを止めることも大切です」と答え、冷静になって「なぜ失敗したのか」を考えることが大切ですと話されていました。

⚫️人は生かされている

講演会に参加している方から、次のような質問がありました。

「私は、2年前に能登半島地震で被災したのですが、今でも住む家がありません。小野さんだったらどんなことを考えますか?」

この質問を受けて、小野さんが次のように答えていました。

僕は、被災した経験がないので、あなたの立場に立って考えることはできません。

でも僕は、自分は生きているのではなく、生かされていると考えています。

生きたくても生きられない人のことを考えて生きています。

だから、頑張ってください。

その後、会場からは、自然と拍手が起きました。

私はサッカーをしていたので、当然小野伸二さんに自然と興味を抱きました。

しかし仮にそうでなかったとしても、自分以外の人の話を聞いて学ぶことがたくさんあります。

自分の考えを持つことと共に、他人の考え方にも耳を傾けることで、視野が広くなるんだと改めて感じました。

やっぱり人生の宝はご縁ですね!

出会いを大切にしたい方は、ぜひこちらもご覧ください。


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