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人事サポート, 人事の仕組み化

組織において同僚の強みを活かす

チームで仕事をする時には、チームワークが大切になります。

そんなチームでの活動においては、組織の3要素が大切になります。

それは、次の3つです。

  • 共通目的(組織目的)
  • 協働意欲(貢献意欲)
  • コミュニケーション

詳しくは、こちら「誰でも分かる 簡単 組織の3要素」をご覧ください。

そんなチームでは上司と部下、もしくは先輩と後輩のような縦(上下)の関係もありますが、横の関係も大切になります。

チームでいえばチームメイトであり、会社組織でいえば同僚ということになります。

 

それでは、経営幹部同士という横の関係だとどうでしょうか?

同僚だと人数が多くいますが、経営幹部といったら人数が限られてくるかもしれません。

100人規模の会社であれば、10人未満といった所でしょうか?

あなたが、そんな数人の経営幹部の1人だとして、同僚である横のつながりを大切にして、より組織への貢献度を高めようと思ったら、どんなことを意識して行動しますか?

そのヒントとなる、2つのことをご紹介します。

目次       

  • 強みを知る
  • ポジショニングマップ

強みを知る      

チームや組織においては、様々な個性を持った人がいます。

その個性が活かされることで、チーム力はアップしていきますが、その個性を活かすためには、まずそれぞれの個性を理解しておくことが必要です。

個性は尊重し合うことでそれぞれの色が発揮されますが、同じ個性がぶつかり合ってしまうと、せっかくの個性も台無しになってしまいます。

 

夫婦や友だち付き合いの中でも「自分とは考え方が違うな〜」と思っていても、なんかその人だと物事がうまく進むようなことってありませんか?

そんな相性は、仕事をしていく中でも大切になっていきます。

では、そんな良い相性を組織力に活かすためには、どうしたら良いのでしょうか?

だからこそ組織においては、チームメンバーや同僚の個性を正しく理解することが必要なのです。

例えば、5人のチームメンバーがいて、みんな同じタイプであったとしたら、きっとそのチームはうまくいかないでしょう。

もし勢いで突っ走ってしまう人がいたら、その近くには冷静に判断してくれる人が必要になります。

また、他人のことを優先し過ぎてしまう人がいたら、逆に自己主張が強い人がいた方が、そのチームのミーティングは活性化するかもしれません。

だから、組織としてプロジェクトを組むようなことがあったら、個性を踏まえた人選が重要になります。

こういったことも、経営幹部として大切な技術(スキル)になってきます。

ポジショニングマップ 

チームメンバーや同僚の個性を理解したら、その次はどうしたら良いのでしょうか?

個性を正しく理解すること自体が大切なのですが、もう1つ大切なポイントがあります。

それは、ポジショニングマップを考えるということです。

何のポジショニングを考えるのかというと、それはズバリ、あなたのポジショニングです。

 

スポーツに例えると分かりやすいので、サッカーやバスケットボールをイメージしてみてください。

このようなスポーツでは、攻守というそれぞれの場面があります。

攻めている時には万が一に備えて守備の体制ができているか、反対に守っている時にはカウンターを狙うような準備ができているかなど、全体のバランスを考える必要があります。

そのバランスを考えた時に、あなたのポジショニングは正しいのかということを考えることが大切なのです。

 

例えば、次のポジショニングマップをご覧ください。

このようなチームだったら、どこに弱点があると思いますか?

 

次にもう1つ、こちらのポジショニングマップをご覧ください。

このような経営幹部がいる組織だったら、どこに弱点があると思いますか?

 

あなたがどこまでするのか、どこまでする必要があるのかは分かりませんが、チームや組織の力を高めるためには、ここの穴埋めが必要になります。

 

なぜならば、このままではバランスが悪いからです。

このように、組織においてチームメンバーや同僚の個性を活かすためには、それぞれの個性を正しく理解し、ポジショニングマップを意識することが大切なのです。

そうすることで、あなた自身の個性も発揮しやすくなっていくのです。

 

しかし、こう思う人もいるでしょう。

「なんで私がそこまで考えなくちゃいけないんですか!?」

確かに、その気持ちも分かります。

しかし、チームや組織においては、誰かがこのようなバランスを考えなくてはいけないのです。

その役割があなたにあるかどうかは分かりませんが、誰かがやらなくてはいけない大切な思考なのです。

 

もしそのことを理解している経営幹部がいたら、きっと社長は心強いでしょう。

そして優秀な経営者は、このような経営幹部を切り札として持っているのです。

それが、組織におけるキーマンなのです。