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「共感してくれない」人に会う時が人生の分岐点

あなたは最近「感動」したことがありますか?

サッカーのワールドカップや、野球のWBCを見て感動したという人もいるでしょう。

人によっては映画を見たり、本を読んだり、人の話を聞いたり、時には誰かと話をしている中でも感動することがあるかもしれません。

そんな「感動」って一生記憶に残るでしょうし、人生の財産となっていくでしょう。

では「感動」には、なぜそんなに力があるのでしょうか?

それは、自分の想像を超えるくらいに「心が動かされる」からではないでしょうか。

言い換えると、それはまさに「非日常の体験」です。

そう考えると、やはり日常の中でいかに「感動」に遭遇できるかどうかは、人生を左右すると言えるのかもしれません。

そんな「感動」と遭遇できる人間は素晴らしいのですが、人生においては「共感」というキーワードも、人の心を動かす大切な要素になります。

  • 「ああ、そうだな〜」
  • 「私も同じことを思ったんだよ〜」
  • 「やっぱりそういうことなんだよね〜」

さらに「共感」という場に遭遇すると、心が動かされるだけでなく「私」という存在価値を再認識できる時間であるかもしれません。

だから「共感」できる機会が増えると、人生が豊かになっていくと私は思っています。

目次         

  • 目の前の共感に感謝
  • 人生の分岐点
  • 新たなご縁を引き寄せる

目の前の共感に感謝  

80億人がいるこの地球上で「私」に共感してくれる人がいるということは、とてもありがたく尊いことですが、そこに心地よさを感じるだけでなく、感謝できることも大切です。

人によっては「私の言っていることに共感するのは当たり前だろう」なんて思っちゃう人がいたり、そんな場面にあなたが遭遇したこともあるかと思います。

そんな時には、ひょっとしたら、謙虚な姿勢を忘れてしまっている瞬間かもしれません。

 

私が好きなサッカーのカズ(三浦知良)選手が、次のように言っていました。

世界に目を向けたら、いつでも謙虚になれる。

 

「井の中の蛙」という言葉がありますが、人は停滞すると、心が不純になっていくのかもしれません。

そして、その不純を解き放つものは「改心」ではなく「向上心」なのかもしれません。

 

「あるべき論」をもとに「こう変えなさい」というのではなく、未来の「目標」に向かって「こうやって頑張ろう」というイメージです。

目線を上にして、視野を広げることで価値観が変わりますが、その視野を広げる原動力が「向上心」だということです。

人生の分岐点     

視野を広げる原動力は「向上心」とお伝えしましたが、もちろん他の原動力もあるでしょう。

その1つは「好奇心」かもしれません。

「共感」というキーワードを「好奇心」とセットで捉えられると、人生に与えるインパクトも大きくなっていきます。

目の前の「共感してくれる人」に感謝することも大切ですが、一方で「共感してくれない人」に関心や興味を持つことも大切なのです。

「共感してくれない人」に対して、関わりを避けて距離を置く人もいる一方で、あの人は「なぜ自分とは違う考え方をしているんだろう」と興味を持つ人もいます。

残念ながら、関わりを避けて距離を置く人の未来には「新たな共感」は生まれませんが、関心や興味を持つ人の未来には、それまでの人生では訪れなかった「新たな共感」に出会うことがあるかもしれません。

「共感」という言葉を使う時に「共感されない」という言い方は「私は共感されていない」という使い方ですが、反対に「私は共感できない」という使い方もあります。

この「私は共感できない」という時が、人生の分岐点になるのです。

その時の大切なポイントが「好奇心」なのです。

新たなご縁を引き寄せる

人生をステージと捉えると「今のステージにいる私」が共感できる人は、間違いなくありがたい人です。

一方で「今のステージにいる私」が共感できない上のステージにいる人は、どのような存在でしょうか?

まず、その上のステージの人が言っていることが仮に「共感できない」ことであったとしても「好奇心」を持つことで、その人の立場に立つことができます。

この「相手の立場に立つ」という行為は、人生における基本中の基本であり「思いやり」の土台になります。

詳しくは、こちら「相手の立場に立って考える人と考えられない人」をご覧ください。

このように「好奇心」を持つことで自分の視野が広がり、最初は共感できなかったことに対しても、後から納得と共に「新たな共感」に出会えることがあります。

「新たな共感」を「新たな出会い」と置き換えると、次のような図になります。

人生の宝がご縁であるとするならば、共感してくれる目の前の人に感謝すると共に、それ以外の人に「好奇心」を持つことで、新たなご縁が生まれていきます。

自ら「共感する」という姿勢を持つことで、人生が豊かになっていきますし、その結果「共感してくれる」人が増えていくという、プラスのスパイラルが動き出すのです。

私は、そのように信じています。

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