突然ですが、あなたは「人見知り」ですか?
ちなみに、私は「人見知り」です。
こうやって言うと、周りの人から「そんなことはないでしょう」とか「冗談はやめてよ〜」などと言われます。
実際のところ、こんな風に言われると心の中では少し自信が持てたりもするのですが、残念ながら私は「人見知り」なのです。
ちなみに入社試験などに用いられることもある、適性判断テストをモニターでやったことがあるのですが、その時にしっかりと「人見知り」だと結果が出ました。
その時の結果が、こちらになります。
この結果を見て、私は先天的に「人見知り」なんだと実感しました。
しかし周りの人からそう見られないというギャップがあるのであれば、それは後天的な影響があるかもしれません。
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その1つが幼少期の経験です。
私は幼少期(4歳から6歳の間)を、外国(カナダ)で過ごしました。
当時は日本語学校などなく、現地の学校に通っていたのですが、なんとなく英語を覚え、カナダ人の友だちと仲良く遊んでいたそうです。
子どもの学習能力って凄いですよね!
そして英語も流暢になり、言語の不自由なく過ごしていたのですが、小学校に入学する1週間前に帰国することになったのです。
カナダでの生活で、両親は英語を覚えさせるために、家でも英語を使うようにしていたそうですが、その成果として100%東洋人の顔をした私はなんと日本語が話せなかったのです。
しかし両親の話では、帰国後すぐに日本語が話せない時から友だちと仲良く遊んでいたそうです。
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私は、先天的に「人見知り」なのかもしれませんが、このような経験が人生に好影響を及ぼしていると感じています。
そんな「人見知り」の人がついつい逃げ腰になってしまう「初対面」について、私なりに大切に思っていることをご紹介します。
目次
- 初対面で思うこと
- 初対面が得意な人
- 初対面で大切なこと
初対面で思うこと
あなたは「初対面」というキーワードを聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
一般的には、次のような感じでしょうか?
- 緊張する
- 嫌われたらどうしよう
- 上手くいくか不安
- 気難しい人だったらどうしよう
- 話が弾まなかったらどうしよう
他にも色々あるかもしれませんが、比較的ネガティブなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
それは、自分に自信がないからかもしれませんが、具体的には、どのようなことに自信がないのでしょうか?
それは初対面において、良い会話をするとか、良い雰囲気をつくるとか、良い人間関係を築くことに対して自信がないのかもしれません。
そんな不安を持ったことは、ありませんか?
「人見知り」の私は、もちろんこんな気持ちを持ったことがあります。
ちなみに「初」という漢字がついているということは、未経験であるということです。
だから自信なんてなくて当然です。
ましてや「初出場」とか「初舞台」とか「初デート」なんていったら、当然「うまくいかせたい」とか「結果を出したい」って思うから、緊張するのです。
それは見方を変えれば、真剣に考えている証拠でもあるのです。
でも「仕方がない」で納得してしまったら進歩がないので・・・
「初」は「初」でも「初対面」においては、どうしたら良いのでしょうか?
初対面が得意な人
初対面において、良い人間関係を上手に築く人がいます。
あなたの周りにも、そういう人っていませんか?
私はそんな人を見ると、羨ましい限りですし、何か学ぶことはないかなと考えてしまいます。
ちなみに初対面が得意な人の特徴とは、どのようなものでしょうか?
- 人当たりがいい人
- 雰囲気が優しい人
- 物腰が柔らかい人
- 聞き上手な人
- 話が上手な人
これ以外にもたくさんあると思いますが、このような要素を私は「技術」と呼んで理解していますが、ここは奥が深い部分ですので、ここでは割愛させていただきます。
初対面で大切なこと
それでは、初対面において「技術」以上に大切なことをご紹介します。
初対面において、ネガティブなイメージを持っている人は、初対面を「上手に終わらせたい」と思っている人が多いのではないでしょうか?
初対面で大切なことは、その視点を変えることです。
つまり、初対面を「上手に終わらせたい」と思わないことです。
「えっそれっていいの!?」と思われる人もいるかもしれませんが、それでいいのです。
人生の宝はご縁です。
人生は誰と出会うかで大きく変わっていく可能性があります。
そのご縁は出会いであり、その出会いのスタートが初対面なのです。
つまり、初対面とは人生を好転させてくれる瞬間になり得る素敵なイベントなのです。
だから初対面を「上手に終わらせたい」なんて考えることよりも「感謝」を持って臨むことが初対面で大切なことなのです。
そしてそんな「感謝」を持って臨むことで、相手の立場に立って考えられるようになり、それが人としての成長であり、人見知りを克服するコツなのです。
詳しくは、こちら「思考で差がつく 社会人の成長マインドセット」をご覧ください。