コミュニケーション能力を高めるにはたくさんの要素が必要です。経営コンサルタントとして学んだことや経験したことを中心に「コミュニケーション能力向上」に役立つ情報を(原則)毎週金曜日に配信しています。皆さまの未来に少しでも貢献できれば幸いです!

新人育成, 人事の仕組み化

新人研修で話すこと 〜「7つの習慣」に学ぶ〜

人は「何をしていいか分からない」という状況になると、パニック状態になります。

逆に「これをやったらいいんだ!」という状態になると、仮に逆境であっても頑張る力が湧いてくるものです。

「なんでこんな些細なことでモチベーションって変わるの?」というくらい、ちょっとしたことで変わっちゃんです。

それが、新人であればなおさらです。

新人研修では「7つの習慣」から学ぶ時間を設けています。

目次         

  • 新人の特権
  • 未来は変えられる
  • 未来が過去を変える
  • おさらい

新人の特権      

新人の特権」のコーナーでは、新人の特権を2つご紹介しました。

  1. 「知らない」「分からない」「できない」があっても仕方がない、という権利です。
  2. 「何を聞いても許される」という権利です。

しかしこれは、どちらも有効期限付きの権利です。

そして会社の損失につながることがないように、報連相(報告・連絡・相談)を常に意識しなければなりません。

その上で早期戦力化に繋がるように、新人のみなさんは自ら勉強しなければなりません。

これはとても当たり前のことです。

その上で頑張ることが大切なのですが・・・、

いったい何を頑張れば良いのでしょうか?

未来は変えられる   

ここで頑張れる範囲を明確に示してあげないと、多くの新人は力を発揮できません。

「頑張れ」という曖昧なモチベートだけで長続きしないのも、新人の特徴です。

ここでいつも私が大切にしているのが「7つの習慣」です!!

その中の「第1の習慣」は「主体的に生きる」です。

私自身もフランクリンさんの手帳を使い、いつも参考にさせていただいています。

何を頑張ればいいのか?

それは自分の影響が及ぶ範囲に、全力を注ぐということです。

例えば明日が雨という予報であっても、雨を降らないようにすることはできません。だから考えても仕方がありません。

しかしどのような傘を持っていこうとか、予定を少し変えてみようとか、自分の影響が及ぶ範囲については、自分の意思で変更が可能です。

だから常に自分には何ができるだろうという思考を習慣化させていく訓練が、必要です。これは何も新人に限ったことではありません。

よく使われる言葉ですが…

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。

他人のことを「何であの人はあんな人なんだ〜〜〜」と叫んでも愚痴っても、あの人は変わりません。

残念ながら「あの人はあんな人なんです」・・・。

それどころか、そう叫び愚痴っている人がストレスを抱えていきます。

愚痴をはいてストレス発散という人もいますが、それは一時的なことです。

そのことが気になっている時点で、ストレスになっています。

そうではなく・・・

  • 「あの人はあんな人だから、こういう言い方をしてみよう」
  • 「あの人はあんな人だから、別な人に話してみよう」
  • 「あの人はあんな人だから、あきらめよう(笑)」などなど。

新人研修で、新人が「7つの習慣」から学ぶことは、自分の影響が及ぶ範囲に目を向け、全力を注ぐことです。

未来が過去を変える  

先ほどは、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」と書きましたが、「未来が過去を変える」という言葉もあります。

これはどういう意味でしょうか?

例えば・・・、

高校でサッカー部に所属していて、最後の夏の大会で大きなミスをして、それが試合結果に影響してしまい大事な試合に負けてしまいました。

その大きなミスで高校のサッカー部人生が終わってしまいました。

自分だけではなく、チームメイトにも迷惑をかけてしました。

ここだけを見ると自分のせいで負けてしまったという過去ですが・・・。

その後に、この教訓を生かし大学に入ってから、大きな試合に勝つことができたとしたら、先程の過去は、成功のきっかけとなる素晴らしい過去に変わります。

つまり「過去の出来事」は変わりませんが、「過去の捉え方」が変わるのです。

その「過去の捉え方」を変えるのは、今目の前の出来事を重ねた未来なのです。

だから今目の前の一瞬が大切なのです。

先ほどの・・・

新人研修で、新人が「7つの習慣」から学ぶ、自分の影響が及ぶ範囲に目を向け、全力を注ぐことが大切なのです。

おさらい       

「7つの習慣」の「第1の習慣」は「主体的に生きる」です。

自分の影響が及ぶ影響の輪に全力を注ぐことで、未来も過去も変えられるのです。

では・・・、自分に今できることは何か。

そう言われても、新人はすぐには答えられません。

でも新人でも「自分の影響が及ぶ影響の輪」は持っています。

そう言われても、新人は「そんな入社したばっかりで影響が及び範囲なんて・・・」という人が多いです。

それであれば・・・

新人は目の前の人を笑顔にしましょう!!

仕事は、お客様に喜ばれているから存続できているのです。

新人がお客様を笑顔にすることは、接点がなければ、すぐには出来ないかもしれません。

だったら目の前の人を笑顔にしましょう!!

その先に笑顔のお客様がいるのです。