「一期一会」ってなんですか?
その前に・・・、
「ご縁」ってなんですか?
「ご縁だな〜」と感じることはありますか?
私は、色々とあります。
特に人口の多い都心部などよりも地方都市にいると、初めて会った人なのに共通の知人がよくいたり「不思議だな〜」と感じることが多くあります。
色々と調べてみると・・・、
ご縁とは、人と人を結ぶ、人力を超えた不思議な力による巡りあわせ。
目次
- はじめに
- 初対面は奇跡
- 長所にフォーカス
- 会いたい人と接点を作る
- 自分にできることを!
- 感謝すること
はじめに
ご縁とは少し違いますが、過去にこんなことがありました。
5年前のゴールデンウィークに、自宅から500キロ離れた東京ディズニーランドに行きました。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2パークで合計すると、年間30,000千人の入場者数だそうです。単純に割り算すると、1日平均で8万人以上の入場者数ということになります。
そんな東京ディズニーランドで、自宅から1キロも離れていないご近所さんに遭遇。もうお互いにビックリです。
こんなことって、意外にあったりしませんか?
「ご縁」って不思議です!
とっても不思議です。
しかし「ご縁」はやってくるものではなくて、創るものだと確信しています。
本当にそう?と言われると・・・分かりません(笑)
でも、私は創るものだと信じています。じゃあどうやって創るのよ〜と聞かれると・・・分かりません(笑)
正解は分かりませんが、こんなことって大切だな〜と思うことはあります。
1 初対面は奇跡
人と人が初めて出会うって凄いことです。しかしその出会いが、どんなご縁かは、出会った時は誰にも分かりません。
でも、人生って誰と出会うかで変わってきます。だから出会いは、その瞬間自体が尊いのです。こんな意味の言葉がありましたね・・・。
そう!
一期一会!!
2 長所にフォーカス
不思議と人の「嫌なところ」は見えやすいものです。例えば、ある人に「良いところ」が9つあって、「嫌なところ」が1つだけあるとします。
最初にその人と出会った時に、まず1つだけある「嫌なところ」を見つけたとします。それでこの人は良くないと決めつけてしまうと、背後にある9つの「良いところ」は見えてきません。
これは、とてももったいないことで、できれば避けたいことです。
・・・こんな話も・・・
ある家族が車で旅行をしていると、前を走る遅い車がいました。若干蛇行運転のようにも見えました。
その時大人である親2人は、「前の車は何やってるんだ!スマホでも見ながら、運転してるんじゃないか!?」と、苛立ちがこみ上げてきました。
すると後部座席に座る子供が、「前の車の人、ひょっとしたら具合が悪いんじゃない!?大丈夫かな??」と心配していました。
1つの現象を見て、捉え方は色々あります。
でもできることならば、この場合も「苛立ち」よりも「心配」を先に考えたいですね。
そして、1つの現象を見て決めつけずに、人の「嫌なところ」を想像するのではなく、「良いところ」を想像する習慣を身につけたいですね。
3 会いたい人と接点を作る
私は完璧な人ではないので、会いたくない人とは会いたくありません(笑)
しかし、仕事を含め必要性がある時には、もちろん会います。
そして、基本的には、会いたい人に会いたいということです。
当たり前といえば、当たり前ですが・・・。
人間である以上、好き嫌いがあるのは当たり前です。だから付き合い方を選びます。
そんな時に大切なことは、会いたい人と接点を作るということです。
会いたいと思っているだけでは、会うこともできませんし、何も進展しません。
仮にすぐに会えない人だとしても、接点をつくる努力をします。
メールを送る、SNSで連絡を取る、年賀状を送る、電話をする、などなど。
どのような手段であっても、「半歩の積極性」を大切にします。それが「会いたい人と接点を作る」です。
4 自分にできることを!
ご縁を大切にするということは「守ること」ではなく「喜びを創ること」です。
そのために自分にできることを考えます。
ちなみに、ソフトバンクの孫正義さんが言われていた私の好きな言葉がこちらです。
「最大の自己満足は、人に喜ばれること」
10代や20代の頃、こんなことは全く思いませんでした。自己満足とは、自分の欲求を満たすこと、自分の夢を実現することでした。
しかし年齢を重ねていくと、自己満足の定義も変わっていきました。そして今は、「最大の自己満足は、人に喜ばれること」という言葉がしっくりきてます。
5 感謝すること
もし世の中が、自分だけのたった1人の世界だったらどうでしょうか?
こんな寂しいことはありません。こんなつまらないことはありません。
人間関係の困りごとがなくて良いと思う人もいるかもしれませんが、いずれ飽きてしまうのではないでしょうか?
どんな出会いであっても、その全てが自分の成長につながっています。