初対面の人との会話で大切なこと

コミュニケーションスキル

何事も課題を持って取り組むと、意識が変わっていきます。

また、課題を持って取り組むと、前向きな意識が醸成されます。

だから、課題を持って取り組むことは、とても有益なことなのです。

では、ビジネスにおける初対面ではどうでしょうか?

ここでも課題を持って取り組むことが大切なのですが、どんなことを意識すれば良いのでしょうか?

ここでは、1つの事例と共に「初対面の人との会話で大切なこと」をご紹介します。

目次       

  • とにかく気づき力
  • 共感のパワー

とにかく気づき力 

これは、私の事例になります。

複数の仕事の中で、人事も担当させてもらっており、先日求人票を持って地元の高校を回ってきました。

その訪問の目的は、良い人材を獲得することです。

そのために、進路指導課の先生に会社の魅力を伝え、その先生を通して会社の知名度を上げ、高校生に興味を持ってもらうように促していくことが大切になります。

今お伝えしたことは、あくまで私の立場における気持ちですが、相手(応対してくれる学校の先生)の立場に立ったらどうでしょうか?

この時期はたくさんの企業から人事担当者が学校訪問し、その応対に追われてしまうのが相手の現状です。

だから一社一社の話を真剣に聞くというよりは、応対しながら聞き流してしまうというのが現状です。

だからこそ学校を訪問する人事担当者としては、このような状況を踏まえて、初対面の相手と会話をすることが大切になるのです。

その時のキーワードは「相手の耳を開く」ということです。

相手の耳を開くためには、相手が驚いたり、興味を持つような話題が効果的になります。

そして、初対面の人との会話では共感するネタを見つけるための気づき力が大切になります。

そのようなことを考えている時に、先生の腕時計に目がいきました。

その先生がしている腕時計のメーカーはガーミンでした。

ガーミンの腕時計とは、一般的にランニングする人が愛用するものです。

そこで「先生はジョギングをしたりマラソンをしたりするんですか?」と問いかけると、それまでとは全く違った展開になっていきました。

共感のパワー   

「先生はジョギングをしたりマラソンをしたりするんですか?」と問いかけると、先生は「この時計ですか?ランニングはしないんですけど、サッカーをやってるんです」と答えてくれました。

そこからのやりとりは、次のようなものでした。

私:そうなんですね。実は私も昔サッカーをやっていたのですが、先生は今でもやっているんですか?

先生:今はやることはほとんどなく、教えたり審判をしたりしています。

私:そうなんですね。教えるというのは、この学校で部活の顧問などをされているんですか?

先生:そうですね〜部活で教えています。

ここで私は同僚の息子さんが以前この高校でサッカーをやっていたことを思い出し「もしかして数年前にサッカー部だった〇〇くんは知っていますか?」と追いかけました。

すると、先生が「もちろんよく知っていますよ。でもなんで○○くんの名前が出てくるんですか?」

私:実は、〇〇くんのお父さんが当社で働いているのです。

先生:〇〇くんのお父さんも私はよく知っていますよ。非常に良い方で、すごくお世話になりました。

こんなお互いに共感する話をする中で、どんどん話が盛り上がっていきました。

初対面の人との会話では、共通の話題を見つけられると、話が広がっていくのです。

そこで改めて会社の説明をすると、最初とはうって変わって前のめりに聞いてくれました。

そして最終的には、先生から次のように言っていただきました。

3年生にはもちろん御社の紹介をさせていただきますが、実は1年生の企画で企業訪問をするというものがあるのですが、御社にお伺いするようなことは可能ですか?

こちらの答えとしては、もちろん大歓迎です。

こんな話ができたのも、すべてはガーミンの腕時計のおかげです。

そのガーミンの腕時計に気づき、それに対する問いかけをすることで、このような未来が生まれたのです。

これはあくまで私の事例ですが、初対面の人との会話では、気づき力と問いかける力と、共通の話題をもとにしたコミュニケーションが未来を変えていくのです。

詳しくは、ぜひこちらもご覧ください。


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