コミュニケーション能力を高めるにはたくさんの要素が必要です。経営コンサルタントとして学んだこと・経験したこと・日々の業務で感じることなど「コミュニケーション能力」に関する情報を中心に配信しています。皆さまの未来に少しでも貢献できれば幸いです!

コミュニケーションスキル, コミュニケーションの仕組み化

コミュニケーションが苦手な人がやるべきこと 〜コミュ力不足を補ってくれる〜

コミュニケーション能力がある人とは、どんな人でしょうか?

こうやって言われると、色々な答えが浮かんでくるのではないでしょうか。

それくらいコミュニケーション能力というのは、幅広い能力であって、これだけやっておけば良いというシンプルなものではないのです。

しかしコミュニケーションとは、相手があって成り立つことなので、相手が変わると正解も変わっていくという難しさがあります。

しかし、そこが楽しいところでもあるのです。

そんな幅広いスキルを集約させたものがコミュニケーション能力であり、ビジネスにおいてとても重要なスキルなのです。

しかし、その能力をどうやって向上させれば良いのでしょうか?

「とりあえず意識しよう」という曖昧な対策では、とてもスキルアップは期待できません。

またコミュニケーションが苦手だと思うと、ついつい消極的になってしまうこともあるでしょう。

そこで、コミュニケーションが苦手だと思っている人に、簡単な対策をご紹介します。

目次       

  • コミュ力対策その①
  • コミュ力対策その②

コミュ力対策その①  

コミュニケーションが苦手だということを克服するためには、苦手を得意に変えていくことです。

「それはそうだけど、それが難しいんでしょ〜」という声が聞こえてきそうですが、その通りです。

だから苦手を克服することが、難しくないという状況をつくることが大切です。

その1つのポイントが「課題を明確にする」ということです。

「課題を明確にする」ということは、言い換えると「課題を整理する」ということになります。

課題が整理できると、やるべきことが見えてきます。

そうすると、どのような行動をすれば良いかということにフォーカスできるようになります。

また課題が整理できると、課題の優先順位をつけることができ、より何をすれば良いかが見えてきます。

コミュニケーション能力の課題については、ぜひこちらをご覧ください。

「コミュニケーション能力全般」の課題はこちら


あなたの・・・コミュニケーション能力の課題が分かる本: コミュ能力はたった5ステップで劇的に向上する

「伝える力」の課題はこちら


あなたの・・・コミュニケーション能力の課題が分かる本2: 話が分かりやすい人になる 「伝える力」をグングン伸ばす5つのステップ

「交渉力」の課題はこちら


あなたの・・・コミュニケーション能力の課題が分かる本3: ビジネスシーンで使える「相手に喜ばれる交渉術」の5ステップ

「きく力」の課題はこちら


あなたの・・・コミュニケーション能力の課題が分かる本4: ビジネスの必須スキル「傾聴力」を発揮する3つの「きく力」

コミュ力対策その②  

コミュニケーションが苦手な状況を克服する対策として、もう1つのポイントは、コミュニケーションが苦手でも、それが問題にならないような状況をつくることです。

では、どうしたら良いのでしょうか

コミュニケーションが苦手だと思う時には、良い人間関係をつくることが困難だと感じる時が多いと思います。

ということは、コミュニケーションが苦手であっても、良い人間関係を構築できれば良いということになります。

ちなみに、あなたの周りの人の中で「感じがいいなぁ」と思うような人は、どのような人でしょうか?

もう少し問いを狭めるとしたら、あなたがビジネスで付き合いのある人の中で「いいなぁ」と思う人に対して、どのような感情を持っていますか?

例えば・・・

  • 頼りがいがある
  • 応援したくなる
  • すごくお世話になっている
  • 他の人と何かが違う
  • すごく気が利く

もしこのように思う人がいたら、なぜそのように思うのでしょうか??

共通するキーワードは「ありがたい」ではないでしょうか。

何かのきっかけで「ありがたい」と思うのでしょうが、そのきっかけはどうすれば良いのでしょうか?

それは「相手が喜ぶことをする」ということです。

コミュニケーションが苦手だと思っても、相手に喜んでもらうことは十分にできるのです。

こうやって人間関係が構築できれば、コミュニケーションが苦手であっても、それが不利に働かないような未来を創ることができるのです。

人間関係が構築できていないと、ちょっとした言い間違いや言い方のミスで、問題が生じてしまいますが、人間関係が構築できていれば、少しくらいコミュニケーションでミスをしても、大きな問題にはならないのです。

このようにコミュニケーションが苦手だと思っていても、コミュニケーション以外の部分で「相手に喜んでもらう」ことができれば、明るい未来を創ることができるのです。