ご縁が創る素敵な未来は・・・目の前の1人から

色々なスキル

人は、1人では生きていけません。

それは生まれてすぐのことを考えれば、誰にでも理解できると思います。

生まれてすぐは、生きていくために絶対的に必要な栄養を取るという行為さえも、自分の力ではできません。

そこから少しずつ自力でできるようになっていくのですが、たった1人で全てのことを出来る未来は、残念ながら死ぬまでやってきません。

人間関係に悩んだ時に、どこか無人島に行って誰にも接することなく生きていきたいという人がいますが、その未来さえも空想の世界なのです。

人は人と関わりながら生きていくしかないですし、そこに喜びを見出すことができると、豊かな人生になっていくのです。

つまり、素敵なご縁が素敵な未来に導いてくれるのです。

目次       

  • 目の前のご縁
  • 器が先
  • 同類親和

★目の前のご縁

良い人間関係が良いご縁を導き、良い人生を創るのであれば、大切なことは何でしょうか?

それは、目の前の1人を大切にすることです。

目の前の1人を喜ばせることができなければ、他の人を喜ばせることはできないかもしれません。

「いやいや、そんなことはないでしょ~」という人がいるかもしれませんが、ひょっとしたら、他の人の場合は、他の人に喜ばせてもらっているのかもしれません。

大切なことは、目の前の1人を喜ばせることです。

人間関係においては、相手の立場に立つことが大切ですが、同様に自分にできることを考え行動していくことを繰り返していくことが大切なのです。

目の前の人と対面し「この人とはちょっと合わないな~」と思って、すぐに避けていくことを繰り返していると、人としての器が大きくなっていきません。

★器が先

良い出会いが多く訪れる人は、運が良いのでしょうか?

客観的に見ると、運が良いと感じることもあるでしょう。

しかし、運もご縁も引き寄せるものだと私は思っています。

人間関係においては、自分の器が大きくなると、今までに出会ってきた人とは違う人との出会いがやってきます。

ここでいう器を分かりやすく説明すると、次のようなイメージです。

今までの付き合いやすい人とだけ接し、それ以外の人とは付き合うのは面倒なので、出会いを拒んでいると器が大きくならないというイメージです。

一方で、自分とは合わないかもしれないけど、まずは相手を知る努力をしてみようとか、好き嫌いではなく相手に関心を持ってみようと心がける人には、出会いの数が増えてきます。

出会いの数が増えると、色々な人との接点が増えていくので、それに合わせていくことが求められていきます。

そうすると、柔軟性や対応力と共に、人としての器が大きくなっていくのです。

★同類親和の法則

目の前の人を受け入れられるようになると、出会う人が変わっていきます。

出会う人が変わっていくと、自分の器が大きくなり、出会いの質が変わっていきます。

出会いの質が変わると、自分のステージが変わっていきます。

会社でいえば、今までは同期とばかり付き合っていたけど、尊敬する上司との接点が増えていくようなイメージです。

また対外的なことでいうと、今までは担当者とのやりとりが多かったけど、少しずつ経営者や決裁者との商談が増えていくようなイメージです。

そこでは力不足を感じるようなこともあるかもしれませんが、先ほどもお伝えしたように、こういう時にこそ柔軟性や対応力と共に、人間の器が大きくなっていくのです。

こういう経験を経て、自分のステージが変わっていくのです。

世の中の法則で、同類親和というものがあります。

同類親和の法則というのは、いわゆる「類は友を呼ぶ」と同じ意味になります。

つまり、自分と似たような人が自分に引き寄せられるということです。

このように結局人は、自分と同じステージの人としか出会えないのです。

しかし見方を変えると、自分のステージが変われば、誰とでも会える可能性があり、そのご縁が人生を豊かにしてくれる可能性は無限大なのです。

このようなことを理解した上で、目の前の1人を大切にすると、人生は変わっていくと私は信じています。

あなたは、どう思いますか?

何よりも大切なことは、目の前の1人を大切にすることなのです。

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