コミュニケーション能力を高めるにはたくさんの要素が必要です。経営コンサルタントとして学んだことや経験したことを中心に「コミュニケーション能力向上」に役立つ情報を(原則)毎週金曜日に配信しています。皆さまの未来に少しでも貢献できれば幸いです!

色々なスキル, コミュニケーションの仕組み化

1分間スピーチにネタは必要ない

皆さんは、1分間スピーチのネタに困ったことはありますか?

社会人であれば、少なからず1分間スピーチをしたことがあるかと思います。

もしくは「ちょっとこれについて話してくれる?」とか「今からこれについて簡単に説明してくれる?」などと突然言われて、いわゆるむちゃぶりをされたことはありませんか?

こんな時に「なんで!?(怒)」といって怒ってはダメですよ。

こんな時は「成長のチャンスが来た〜」と思って喜べれば最高です。

なかなかそうは思えない時が多いですが(笑)

「ひょっとしたら私に話が振られるかもしれない」と予想している時もあれば、そうでない時もあるかもしれませんが、どちらにしても瞬時に話すことを考えなければいけません。

そこで、突然振られた1分間スピーチのネタに困った時の対処法をご紹介します。

先に結論をお伝えすると、1分間スピーチではネタ探しよりも大切なことがあります!

目次          

  • 1分間スピーチのあるある
  • 1分間スピーチのポイント
  • その他のポイント

1分間スピーチのあるある

突然1分間スピーチを求められて、次のようなパターンはよくあるのではないでしょうか?

  • 黙ってしまう。
  • しどろもどろになってしまう。
  • 話し始めたが何を言いたいか分からずに、1分でまとまらなくなってしまう。

こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

私もそのうちの1人です。

では、なぜこのようになってしまうのでしょうか?

準備ができていないと言えばそれまでです。

確かにもし準備をする時間があれば、ネタを用意することもできたかもしれません。

しかしもしその「準備不足」を原因とするのであれば、対策は準備をしましょうということになります。

しかし準備をしていない時に振られるので、むちゃぶりなのです。

だからそんな時は、準備をしていなくてもできる対策が必要なのです。

1分間スピーチのポイント

1分間スピーチでは、特にネタは必要ありません。

大切なポイントは2つあります。

1つ目は「1分間スピーチの終わり方」を考えることです。

例えば「このことについてどう思いますか?」と話を振られたら、あなたはどうしますか?

「えっ!?このことの”この”が分からないと答えられません」とか「これだけでは何とも言えません」という人がほとんどでしょうが、そんなことはありません。

1分間スピーチの終わり方を考えるということは、例えば次のようなことです。

  • ◯◯をいただきありがとうございます。
  • ◯◯を大切にしていきます。
  • ◯◯が勉強になりました。
  • ◯◯に気づくことができました。
  • ◯◯とのご縁に感謝します。

ここにあげた5つの終わり方を自分の引き出しとして持っているだけで、むちゃぶりの1分間スピーチに対応することができるようになります。

ネタは特に必要ありません。

言い換えれば普段の意識と、日々のトレーニングで、むちゃぶりには対応できるのです。

2つ目のポイントは「1分間スピーチの始め方」を考えることです。

突然振られても、話の始め方がわからないという人がいます。

そんな人は、だいたい言葉が出ずに黙ってしまうことが多いものです。

しかし、これも難しいことではありません。

例えば、こんな引き出しを用意しておくことです。

  • ご指名いただきありがとうございます。
  • 貴重なお時間をありがとうございます。
  • 話す機会をいただきありがとうございます。
  • まさか振られると思っていなかったので、ちょっと動揺してます。
  • ひょっとして振られるかな〜って思っていました。

その場で臨機応変に対応できない時には、とりあえず「ありがとう」から入っておけば問題ありません。

「ありがとう」という言葉は、色々な場面で使える万能の言葉なのです。

詳しくはこちら「ありがとうは魔法の言葉 〜コミュニケーション能力を高めるには〜」をご覧ください。

その他のポイント    

1分間スピーチの「終わり方」と「始め方」が決まれば何とかなります(笑)

なぜ「終わり方」が先かというと、終わり方の方が大事だからです。

それ以外にも、いくつかのポイントがあります。

  • ひと笑いを取る。
  • 質問を入れる。
  • 共感する話を入れる。
  • 自分の経験談を入れる。
  • 事例と共に伝える。

人は何をしたらよいか分からないとパニックになってしまいます。

だからパニックにならない引き出しを持っているだけで、結果は変わってくるのです。

物事を整理して考えられ、やるべきことが見えてくると、たとえ不安であったとしてもパニックになることは防ぐことができます。

そしてやるべきことが少なければ少ないほど、意識も集中することができます。

その引き出しを増やすために経験は必要ですが、同じ経験をしていても引き出しの数が同じとは限りません。

やるべきことを削るのではなく、優先順位をつけることがポイントです。

1分間スピーチではネタよりも「終わり方」と「始め方」を意識することが大切です。

1分間スピーチの話し方については、こちら「誰でもできる 1分間スピーチのコツ」をご覧ください。