コミュニケーション能力を高めるにはたくさんの要素が必要です。経営コンサルタントとして学んだこと・経験したこと・日々の業務で感じることなど「コミュニケーション能力」に関する情報を中心に配信しています。皆さまの未来に少しでも貢献できれば幸いです!

コミュニケーションスキル, コミュニケーションの仕組み化

オンラインと「聞く力」の関係性 〜コミュニケーション能力を高めるには〜

「コロナで大変」なことが多くありますが、一方で「コロナのおかげで」と感じることもたくさんあります。

私が最も感じるのが「オンライン」です。

とにかく便利ですよね。

一方でコミュニケーション能力を高めるには「オンライン」の便利さと「聞く力」との関係性を理解する大切さを感じました。

よく「オンライン」だけでは、なかなか難しいという人がいますが、それはなぜなのでしょうか?

目次         

  • コロナのおかげ
  • オンラインと聞く力
  • オフラインと聞く力

コロナのおかげ    

コロナ禍の前から、Skypeなどは使っていましたが、ここまで「オンライン」をフル活用はしていませんでした。

私が「コロナのおかげ」と実感したのは、次のようなことです。

 

以前は、お客様のところに訪問していました。

しかし今は・・・

お客様とオンラインで打ち合わせをすることが普通になりました。

とっても便利で、今までの出張は何だったのかと思う時もあります。

 

以前は、集合型の勉強会を都内で開催していました。

しかし今は・・・

オンラインで全国を繋ぎ開催しています。

オンラインで行うと、経費がかからないだけでなく、参加する人のハードルも下がり、参加率もアップしました。

 

以前は、英会話スクールを検討していました。

しかし今は・・・

気軽に、オンライン英会話を始めてみました。

おかげさまでフィリピンの人とも楽しく交流ができ、英語の練習以上に楽しいイベントになりました。

 

以前は、必要な時に親に電話をしていました。

しかし今は・・・

帰省しにくい状況があるので、母の携帯をスマホに変えてもらい、初めて孫とテレビ電話をしてもらいました。

人生初の経験で、とっても感動していました(笑)

 

以前は、東京で集まる同窓会になかなか参加できませんでした。

しかし今は・・・

大学のサッカー部の仲間とLINE飲み会をやったりしています。

いわゆるLINE飲み会です!

実際に会おうとすると難しくても、オンラインを活用することで今まで以上に気軽に会えたりもします。

このように「コロナのおかげ」と思えるようなこともたくさんあるのです。

オンラインと聞く力  

オンラインの大活躍により、生活は間違いなく変わりましたし、仕事のあり方も変わってきました。

コロナが収束しても、元に戻ることはないでしょう。

これは、決して悪いことではありません。

大切なことは進むのか戻るのかではなく、融合していくことなのです。

そんな大きな変化の中心にある「オンライン」ですが、コミュニケーション能力という観点ではやはり限界も感じます。

そんな事例を1つご紹介します。

社員を派遣している派遣先の担当者とは、月に1回は電話やオンラインミーティングをしていましたので、コミュニケーションの量という意味では、決して不足していたことはなかったと思います。

コミュニケーションの量については、こちら「コミュニケーションの基本 〜質より量が大切〜」をご覧ください。

だから、関係性は良好だという認識でしたし、派遣させていただいている社員にも、一定の満足をいただいていました。

というか、私はそう思っていました。

しかし、そうではなかったという話です。

オフラインと聞く力  

なぜ認識の違いがあったことを知ったかというと、直接会って話をしたからです。

なぜオンラインでは聞けなかったことを直接会って聞けたかというと、それは目の前に画像ではない生身の人間がいたからです。

派遣させていただいている社員の成長にも繋がるので、何か気づいたことがあれば遠慮なく言って下さい」と言うと、ポロポロと本音が出てきたのです。

そして最終的には「あの〇〇君はできればNGにしてほしい」といういうコメントまでいただくことになりました。

それを受けて私も「言いにくいことを言っていただき、ありがとうございます。現時点でNGということは分かりましたが、彼と話をして、現状を受け入れ、課題を認識し、ぜひ汚名挽回をしたいという希望があったら、もう一度チャンスをいただけますでしょうか?」なんて答えていました。

なんでこんな会話になるかというと、それは目の前に生身の人がいるからです。

生身の人には、顔の表情があり、発する雰囲気があるので、その場で距離感と温度差を知ることができるからです。

だから・・・

  • 「こんな質問をしても大丈夫だ」
  • 「ここまでなら踏み込んでも良さそうだ」
  • 「きっとこんな風に思っているんだろう」

などと、コミュニケーションをとる中で、色々な予想ができるのです。

予想ができれば、対応する選択肢の正解率も上がり、何よりもコミュニケーションが図れるようになるのです。

オンラインでいくら「聞く力」を意識しても、直接会っている時の「聞く力」を上回ることはそう簡単ではないのです。

裏を返せば、それだけ「聞く力」において、そしてコミュニケーション能力を高めるには、見た目が大切だということなのです。

「聞く力」の続きは、ぜひこちらもご覧ください。


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