誰でもできる〇〇というと、本当にそんなことできるの!?と思われる人がいるかもしれませんが、これは本当に誰でもできる、簡単な〇〇です。
しかし、どれほどできるかは個人差があるので予めご了承ください。しかし間違いなくアップします。
今回のテーマは「インプットとは 〜スキルアップのコツ〜」です。
先日ある人から相談がきっかけでこれを書いています。
何でもリアクションがあるって嬉しいことです。Sさんありがとうございます。
目次
- インプット力の差は?
- インプット力向上の方法
- おさらい
インプット力の差は?
そのSさんからの相談が・・・。
「インプットのスキルアップって、どうしたらいいでしょうか?」という内容でした。
その相談を受けて「なるほどなぁ〜」と思いました。
なぜならば、同じ話を聞いても、「それをしっかりと未来に活かす人」もいれば、「その場で良い話を聞いたと満足するだけで終わってしまう人」もいるからです。
この2人の差を言葉にすると、どのように表現できるでしょうか?
「インプット力のレベルの差」でしょうか?
それとも、「学ぶ意識の差」でしょうか?
「意識」という言葉を使ってしまうと、それまでですが・・・。
「意識」ってとても大切な言葉ですが、見方を変えれば、とても曖昧な言葉です。
例えば、曖昧言葉の代表例として次のようなものがあります。
- しっかりやろう。
- きっちりやろう。
- 頑張ろう。
- 意識を高く持とう。
- 気合を入れていこう。
- プロ意識を持っていこう。
- 責任感を持ってやろう。などなど。
理想は、このような曖昧な言葉でも通じ合う組織や人間関係ですね。まさに「阿吽の呼吸」が成り立つ関係ですね。
そういう関係を経験したことは、人生の中で誰にでもあるのではないでしょうか?
しかし一方で、なかなかそういう感覚で通じ合う人が多くないという事実もあると思います。
だからインプット力を高めるために、「意識してしっかり学ぼう」という言葉を発しても、それはもともと意識の高い人にしか通じない言葉です。
インプット力向上の方法
では、どうやってインプット力を高めれば良いのでしょうか?
それは何かというと・・・、
インプットのスキルアップのためには、アウトプットの機会を事前に設けること!!
例えば、組織単位で考えると次のような機会です。
- 報告書を作成する。
- 報告会を設ける。
- 学んだことを発表する。などなど。
しっかりと聞いてインプットをしないと、アウトプットができませんね。
さらに、次のような機会を設けるのも良いかもしれません。
例えば・・・。
- 学んだ上で、自社の問題点を発表する。
- 学んだ上で、自社の課題を発表する。
- 学んだ上で、自社の改善提案書を作成する。などなど。
しっかりと聞くだけではなく、考えながらインプットをしないと、アウトプットができませんね。
個人レベルだと、次のような機会を設けるのも良いかもしれません。
例えば・・・。
- メモを取る。
- 感想文を書く。
- 学んだことをSNSで発信する。
- 学んだことをブログで発信する。
- 学んだことを図にまとめる。などなど。
このようなことは、誰でもできることで、ものすごく高い能力やスキルが必要なことではないはずです。
インプット力を高めるためには、目的を持ってインプットすることが効果的であり、その目的意識を具現化するために、アウトプットの場を設けることが大切です。
おさらい
インプットのスキルアップのコツは、事前にアウトプットの機会を設けることです。
これなら誰にでもできます!!
学びの機会をより多くの可能性に繋げていくためにも、まずはアウトプットの機会を設けることを意識してみると、インプット力に変化が生まれるはずです。
しかし、こういったことをやろうと思ってもなかなかできないという経験をされた人も多いのではないでしょうか?
それは能力やスキルがないのではなく「習慣がつくれていない」という理由からです。
習慣づくりについては、ぜひこちら「成長する人の共通点 〜習慣づくりのコツ〜」もご覧ください。
何ごとも技術の向上には、習慣づくりが大切です!!
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