突然ですが、あなたはいじめにあったことはありますか?
ちなみに私は幼少期を振り返ってみると、いじめっ子でした。
これが笑い話でおさまっている背景には、厳しい先生や家族や先輩が叱ってくれたということがありますし、本当に感謝です。
昔みたいに平手打ちをしたら「体罰だ~」と言われ、厳しい言葉で叱咤すれば「ハラスメントだ~」なんて言われてしまう現代の先生は、特にコミュニケーション能力が求められる職業になっているかもしれません。
そうは言っても、私のいじめは今の時代で起きるような陰湿ないじめではありませんでしたよ。
弁解しても、いけないことには変わりないので反省しています・・・。
そんな私も母親の話によると上級生にいじめられたことがあるようですが、記憶力の悪い私にはそのような過去が残っておりません(笑)
おめでたい限りです(笑)
そんないじめの過去がある人でもそうでない人であっても、人間関係の悩みは経験しているのではないでしょうか?
そんな人間関係の悩みは「視野を変える」ことで解決できることが多くあります。
目次
- 世界に目を向ければ
- 器が小さい
- 可能性がいっぱい
世界に目を向ければ
人間関係の悩みでは、どんなことを感じるでしょうか?
例えば、孤独感や閉塞感みたいなことでしょうか。
人間関係の悩みは、その解決策がネットで書かれているわけでもないし、基本的には自分で考えていくしかありません。
相手の立場に立って考え、色々と試行錯誤をしないといけないので、非常に疲れるし、精神的な負担も大きかったりします。
そういう状態になっていくと、視野が狭くなっていきます。
だから視野を広げることが大切なのですが、不健康な精神状態では、なかなかできないものです。
そんな時に何かのきっかけがあれば良いのですが、私の場合は次の言葉を思い出すようにしています。
それはサッカーのカズ選手(三浦知良選手)が言った言葉で「世界に目を向ければ人はいつでも謙虚になれる」というものです。
知っている人には説明不要ですが、ひょっとしたら知らない人がいるかもしれないので、カズ選手についてはこちらをご覧ください。
そんなカズ選手が言ったこの言葉に、私はいつも勇気づけられ、背中を押してもらっています。
器が小さい
先程のカズ選手の「世界に目を向ければ人はいつでも謙虚になれる」という言葉ですが、この「世界」というのは、どの世界と捉えれば良いのでしょうか?
カズ選手は純粋に国外のサッカーという意味で話していたのだと思いますが、私は自分の知らない世界と捉えています。
人間関係の悩みとはあくまでその範囲のことであって、世界中の人に嫌われたり、そっぽを向かれたわけではないのです。
だから自分の知らない世界に目を向けると、いつでも謙虚になれると共に「自分の考えていることがどれだけちっぽけなもの」だということも実感できます。
他の人が苦しんでいる過去を知ることで、自分が感じている人間関係の悩みなんて大したことがないと感じることもあるかもしれません。
だから、常にアンテナを張っておくことが大切なのです。
可能性がいっぱい
自分が知らない世界に目を向けられると、自分がいかにちっぽけな存在であるかを知ると共に、可能性をいっぱい見つけることができます。
あのサザンオールスターズの桑田佳祐さんのソロシングルである「涙をぶっとばせ!!」にも次のような歌詞があります。
世の中を眺めりゃどこも可能性がいっぱい見えるよ!
新しい世代よ 己のStyleでGoGo生きろよ!
詳しい歌詞は、こちらをご覧ください。
このように人間関係の悩みにおいては、自分の知らない外の世界を知ることで、物事が好転していくことが多くあるのです。
しかし、人間関係の悩み真っ最中というような時には、その余裕がないので、普段から視野を広げておくことが大切です。
そのためにも、人に好かれるようなことはしなくとも、初対面で不合格をもらわないようなことを意識し、出会った人からの情報をたくさんキャッチできるような自分づくりが重要です。
そうすることによって、人間関係の悩みに遭遇した時には、広い視野の中で自分を客観視できるようになるのです。
だからこそ、閉じ込められた世界から解き放ってくれるような人(家族や親しい友人など)やツール(本や映画や音楽など)や機会(出会いやイベントなど)を大切にしたいものです。