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コミュニケーションスキル, コミュニケーションの仕組み化

ビジネスにおける初対面で嫌われる人

ビジネスにおける初対面で、あなたはどんなことを考えますか?

プライベートの初対面とビジネスのそれでは、少し違うところがあります。

プライベートでは多くの場合、仲良くなりたいという目的があり、もし仲良くなりたいと思う相手でなければ、無理して仲良くなる必要はないのですが、ビジネスではそうはいきません。

ビジネスにおける初対面で、決して仲良くなる必要はありませんが、仮に「少し合わないな〜」と思う相手であっても、ビジネスの目的に沿うように進めていくことが大切になるのです。

目次       

  • 多くの人が受け身
  • 嫌われる人とそうでない人

多くの人が受け身    

そんなビジネスにおける初対面ですが、8割以上の人が受け身で臨んでいるというのが私の印象です。

あなたは、いかがですか?

具体的にビジネスにおける初対面で、受け身の人がどのようなことを考えているかというと、それは「嫌われないようにする」とか「悪い印象を持たれないようにする」ということではないでしょうか。

人間は誰だって自分のことが可愛いですから、決しておかしい感情ではありません。

 

確かに社会人1年生は、入社してすぐに「ビジネスマナー」を習うでしょう。

その目的は「悪い印象を持たれないようにする」ことです。

なぜならば、1人の印象が会社のイメージに繋がってしまう可能性があるので、相手に「悪い印象を持たれないようにする」ことは、会社のイメージを良くすることに繋がるからです。

このように間違いなく「ビジネスマナー」は大切です。

プライベートにおける初対面では、ここまでで良いかもしれませんが、ビジネスにおける初対面では、残念ながらそれでは不足しているのです。

つまり、嫌われないとか、悪い印象を持たれないようにすることは大切ですが、それは「ビジネスマナー」という初歩的な課題であり、当たり前のように普段から習慣付けておきたいことなのです。

つまり、ビジネスマナーだけを意識すると、ついつい受け身になってしまうのですが、ビジネスマナーを意識した上で、初対面の目的を理解して行動すると主体的になれるのです。

嫌われる人とそうでない人

ビジネスマナーを意識するだけでなく、目的を持ってビジネスにおける初対面に臨むことが大切なのですが、残念ながらそのような場面で嫌われてしまう人がいます。

そんな人は、次のような2つの特徴がありますので、それをご紹介します。

1つ目の特徴は、自分のことばかり話す人です。

一生懸命頑張る人は尊敬に値しますが、それを何のために行っているかが大切です。

他人のために一生懸命に頑張る人は、相手にとって「ありがたい存在」になりますが、自分のために一生懸命に頑張る人は、残念ながら「鬱陶しい(うっとおしい)存在」になってしまいます。

 

2つ目の特徴は、コミュニケーション能力が低い人です。

ビジネスにおける初対面においては、お互いに目的がありますので、双方に伝えたいことがあります。

「自分のことばかり」話すことはよくありませんが「自分のこと」を話すことは、決して悪いことではありません。

 

しかし、その伝え方が下手だと嫌われてしまうのです。

では「伝え方が下手」とは、どのようなことかというと、それは「自分のことばかり」話すということです。

しかし、これでは堂々巡りになってしまうので、もう少し掘り下げてご説明します。

 

自分のことばかり話す人ということは、自分のこと以外は話さないということであり、話すこと以外はしないという人であり、それがコミュニケーション能力が低いということなのです。

 

つまり、コミュニケーション能力が低い人は、話す内容が自己中心的であり「きく」という時間が圧倒的に少ない人なのです。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

難しいことではなく、先程の逆をすれば良いのです。

 

つまり、自分のこと以外も話題にして、さらに「きく」時間を増やせばいいのです。

そのために大切なことは「問いを投げる」ことです。

つまり、ビジネスにおける初対面で大切なことは「目の前の相手が喜ぶために、自分に何ができるか」を問うことなのです。

 

問いかけ方は色々ありますが、その場に合わせるような言い方が大切です。

その最も簡単な言い方が「私に何ができるでしょうか?」と問うことになります。

この「問い」が、商品の説明をするよりも大切なことなのです。

 

ちなみに先ほどご紹介した「8割の人が受け身で初対面に臨んでいる」とお伝えしましたが、残り2割の人はどのようにビジネスにおける初対面に臨んでいるのでしょうか?

 

そのような人たちは、受け身ではなく主体的に参加しています。

そのような人が会社においては経営者であったり、経営幹部となっているのではないでしょうか。

つまり「問いを投げる」という主体的な姿勢を持って、ビジネスにおける初対面に臨んでいるのです。

コミュニケーション能力の基本については、こちらもぜひご覧ください。


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