「なんであいつは〇〇をやらないんだ」なんて思ったことは、誰でもあると思います。
なかなか、人生も仕事もうまくいかないものです。
でも、すべて思い通りにいく人生があるとしたら、それはそれできっと面白くないでしょうね。
山あり谷ありが当たり前、だから楽しいと思いたいものです。
しかし、そう思えない時もあるし要は捉え方ですね。
そんな前置きは置いておいて、先日ご支援させていただいている会社の経営方針説明会にご招待いただき行ってきました。
そこで、なるほどと思ったことがあったので、シェアさせていただきます。
その会社では「今期はみんなで良い挨拶を改めて意識していこう」という話が社長からありました。
まさに原点回帰という感じで、この会社のこの時期にまさにぴったりのコメントでした。
そして、挨拶を前提として凡事徹底の重要性を伝えていました。
では、挨拶をしない人の心理とはどのようなものなのでしょうか?
すると、その時に管理部の女性が次のように発言をしました。
社長から挨拶の話がありましたが、私も大切だと思います。
でもうちの会社も昔はしっかりしていたと思いますが、なぜできなくなってしまったかというと、それは元気な挨拶をしても、それに対して応える人がいなかったからだと思います。
その1人が私だったと思うし、今期はしっかりと挨拶を返していこうと思います。
このコメントを聞いて、まさに挨拶をしない人の心理を言語化した内容だと思いました。
改善提案制度を運用している会社では、次のようなこともありました。
当初はたくさんの提案が出ていたのに、いつの間にか提案が少なくなってしまいました。
その原因は、何だったのでしょうか?
それは提案しても、何のリアクションもなかったからです。
良かれと思って、せっかく提案したのに、何のリアクションもなかったら「やっても無駄だ」と思うことは不思議ではありません。
仮に提案が認められなかったとしても、その提案を受け取って検討した結果だということが分かれば、出さない理由にはならないかもしれません。
さらに、子育てにおいても次のようなやりとりが以前ありました。
小学生の息子さんを持つお母さんが「どうしてもいうことを聞いてくれないのですが、そういう場合はどうしたらいいですか?」と問いかけると、保育士さんが次のように答えていました。
「やってくれ」と伝えることはあっても、やってくれたときに「ありがとう」を伝えていますか?
多くの場合、その些細な「ありがとう」を忘れてしまっていることが多いので、意識されたら良いと思います。
当時私も子どもが同じくらいの年齢だったので、このやりとりをよく覚えています。
子どもの立場に立てば、やってくれと言われたのに「ありがとう」の一言がないと、やった本人は「僕(私)ばっかり」と思ってしまうかもしれません。
でも「ありがとう」の一言があれば、良いことをしたとか、感謝されたという気持ちになり、またしてあげようと思えるかもしれません。
このように、会社の取り組みや親子のやりとりにおいても、挨拶をしない人の心理から学ぶことがありますね!
だから何かをしてくれたら、それに対してリアクションや感謝を表現することはとても大切なのです。
