周りに、アイディアが豊富な人はいますか?
ありがたいことに、私の周りにはいるのです。
そんな人が周りにいるということは、とても助かりますし幸せなことです。
なぜならば、それは人生の可能性が広がるからです。
自分にはどうしても解決できないことに遭遇することがありますが、こんな時に成長するチャンスを掴むことができるのです。
しかし、それでも解決できない時があります。
そこで周りを見渡した時に、アイディアの豊富な人がいると、とても助かるのです。
目次
- アイディアが豊富な人
- アイディアが途切れる
- アイディアを生む人
アイディアが豊富な人
アイディアが豊富な人とは、どのような人でしょうか?
「こういう人」ですと断言することは難しいかもしれませんが、ズバリ「こういう要素を持った人」という言い方はできます。
まずは「知識のある人」です。
知識があるから、知恵(アイディア)が生まれるのです。
知識がない人から生まれる知恵よりも、知識がある人から生まれる知恵の方が、はるかに価値が高いことが多いのです。
では「知識のある人」とはどのような人でしょうか?
それは、自ら学んでいる人です。
やはり「学ぶ」ということは、とても大切なことですね。
ではそんな「知識のある人」は、みんなアイディアが豊富かというとそんなことはありません。
では次の分岐点は何になるのでしょうか?
それは「発信をしている人」です。
「知識のある人」はインプットの学びをしていますが「発信をしている人」はアウトプットの学びをしている人です。
アウトプットをしているということは、どうやって発信するかを「考える」ということでもあります。
その「考える」という行為が、知識を知恵に変えていくことになります。
残念ながら、知識は蓄えているだけでは、知恵には繋がりません。
そんな「発信をしている人」は、一般的な人よりも積極的な人が多いものです。
そんな積極性がとても大切であり、たとえ一歩を踏み出せなかったとしても、その姿勢は尊いものなのです。
詳しくはこちら「半歩の積極性 〜恥ずかしがると人生の3割は損をする〜」をご覧ください。
アイディアが途切れる
そんなアイディアが豊富な人を目指しての習慣づくりや努力は大切ですが、それでもどうしてもアイデアが途切れてしまうことがあります。
そんな時には、どうしたらいいでしょうか?
そんな時には「アイディアが豊富な人」に聞けばいいのです。
この聞くという「素直さ」があることもとても大切な要素です。
アイディアが豊富な人は先ほどご紹介したように、知識があること(自ら学んでいる人)と、発信力があること(考える力のある人)などが特徴ですが、時には片方だけ特別に秀でている人がいたら、その人に聞いてみるのも面白いのです。
例えば、子どもです。
先日新しい書籍のタイトルを考えている時に、自分なりに「ちょっとアイディアが乏しいな〜」と思うことがありました。
そこで、子どもにアイディアを求めてみると、次のようなやり取りがありました。
私:ちょっといいタイトルが思いつかないんだけど、なんかいいアイディアある?
子ども:「ポケモン」みたいなのはいいんじゃないの!?
私:「えっ!?どういうこと??」
子ども:ポケットモンスターじゃなくて「ポケモン」みたいなバシッとしたやつがいいと思う。
なんか、後方斜め上45度から頭のもう1つのドアをコンコンとノックされたような気分になりました(笑)
考えている書籍は全くアニメとは関係ないのですが、自分の思考にはない斬新なアイディアをもらうことができました。
アイディアを生む人
アイディアが豊富な人の特徴は先ほどご紹介しましたが、アイディアを生む人とはどのような人でしょうか?
アイディアが豊富な人を「絵」にすると、次のようなものになります。
- 知識を得るインプットをしている
- 自ら発信するアウトプットをしている
- 人に聞く素直さを持ち周囲を巻き込んでいる
そして、私なりの感覚でいくと「アイディアが豊富な人」にプラスαを加えると「アイディアを生む人」になります。
そのプラスαとは「情熱」です。
アイディアを生む人は、根底に「情熱」があるのです。
アイディア生む人を「絵」にすると、次のようなものになります。
- なんとかしたい
- どうにかしたい
- 絶対にしたい
このような「情熱」が「知識」も「発信」も「情報」も引き寄せていくのです。
他者を大切にする気遣いや思いやりも大切ですが、時には自分を支えてくれる情熱に対して正直に向き合うことも大切です。
人を思いやる気持ちは生きていく上で大切なことですが、自分自身が自立していないと周りの人のことまで考えることはできません。
ましてや「人を助ける」なんていうことはできません。
だから自立するエネルギーの根源にある「情熱」に目を向けることはとても大切なのです。