コミュニケーション能力を高めるにはたくさんの要素が必要です。経営コンサルタントとして学んだこと・経験したこと・日々の業務で感じることなど「コミュニケーション能力」に関する情報を中心に配信しています。皆さまの未来に少しでも貢献できれば幸いです!

コミュニケーションスキル, 人事サポート, コミュニケーションの仕組み化, 人事の仕組み化

報連相の重要性 〜安心させてくれる人〜

念のため確認ですが・・・。

報連相とは、報告・連絡・相談の略です。

そして今回のテーマは、「報連相の重要性 〜安心させてくれる人〜」です。

報連相はもちろん大切なことですが、それをしっかりと行うことで関わる人に安心を提供することができるのです。

これは仕事だけでなく、友達や夫婦の関係においても当てはまることなのです。

目次           

  • はじめに
  • 安心させてくれる人の特徴
  • さいごに

はじめに        

「安心させてくれる」人っていますよね♩

言葉で表現するのは難しいですが、こんな人ではないでしょうか。

  • この人と仕事をすると、何か大丈夫そう。
  • この人に仕事を依頼すると、間違いなさそう。
  • この人と仕事で関わると、なぜだか良い方向に行きそう。
  • この人が仕事に絡んでくると、話がまとまりそう。
  • この人をお客様に紹介すると、喜ばれる。

実はこんな人が最近私の周りにもいて、大変ありがたいと感じているのです。

仕事の依頼を快く引き受けてくれるし、色々な気遣いをしてくれるし、今回のタイトルの通り「安心させてくれる人」なのです。

当然こんな人には、多くのチャンスが舞い込んでくることは言うまでもありません。

ではこのような「安心させてくれる人」になりたいと思ったら、どのようなことを意識し行動すれば良いのでしょうか??

安心させてくれる人の特徴

今回の経験から、3つのポイントをご紹介します。

①事前の相談(報連相の相談)

事前に分からないことがあれば、必ず相談をしてくれます。

いわゆる「言われたことだけやる」というスタンスとは、大違いです。

そして、仕事の目的を理解することも忘れません。さらに、いつまでに〇〇をしておきますと、自ら約束することも忘れません。

これが、大きな「安心」に繋がります。

②役割の理解(報連相の連絡)

どこまでを誰がやるのかという役割を、必ず確認をしてくれます。

そのライン(線引き)が不明確な時には、決してそのままにせず、必ず「問い」を投げかけてくれます。

その「問い」も上手なのです。ただ聞くのではなく、気遣いを持った言葉選びが実に素敵なのです。

そして確認の意味も込めて「こういう役割でやりますね」とさり気なく連絡をくれるのです。

これが、大きな「安心」に繋がります。

③事後の報告(報連相の報告)

「安心できない人」の共通点は、「言ったことをやらない」ということです。もちろんこれは論外です(笑)

しかし、「言ったことをやる」だけでも、安心には繋がりません。

「安心させてくれる人」は、必ず「やりました!」「完了しました!」「予定通り終わりました!」という報告をしてくれます。

これが、大きな「安心」に繋がります。

この「事後報告」は、仕事ができる人の共通キーワードですね!!

さいごに        

こんな安心させてくれる人と関わると、どんどん仕事は捗り、楽しく仕事が進んでいきます。

でも、そんな人が周りにいない時には・・・!?

あなた自身が、その「安心させてくれる人」になればいいのです。

口で言うのは簡単ですが(笑)

今回の内容は・・・、

  • 仕事を円滑に進めたい。
  • 良好な人間関係を築きたい。
  • そして何よりチームとしての成果を向上させたい。

と願う人にとっては、重要な3つのポイントだと思います。

報連相の重要性とは、仕事だけでなく人間関係構築においても重要なのです。