あなたは、初恋の人を覚えていますか?
きっとほとんどの人が覚えているのではないでしょうか?
それだけ、初恋って感情が凝縮された過去なんですよね!
このように若かりし頃に、自分が好きだった人はもちろん覚えているでしょうが、意外に面白い人やひょうきんな人も記憶に残っているのではないでしょうか。
例えば小学生の時に、面白い人ってモテる存在だったりしていませんでしたか?
今の職場などで、面白い人がいるとしたら、その人に対するあなたの印象や評価はどのようなものでしょうか?
おそらく悪いというよりは、良い印象を持っている人が多いのではないでしょうか。
では、なぜそのように良い印象や評価に繋がるのでしょうか?
目次
- 面白い人は凄い
- 面白い人は尊い
- 面白い人はモテる
面白い人は凄い
おかげさまで、私は人前で話す機会がたまにあるのですが、その時に最も難しいと感じていることが「人を笑わせる」ということです。
自分の思いを伝えることや、相手に納得してもらうこと、また相手に共感してもらうことも簡単ではありませんが「人を笑わせる」ということは、他のどんなことよりも難易度が高いと感じています。
だから、面白い人は凄いといつも思っています。
小さい頃はスポーツ選手に憧れていた私ですが、お笑い番組はよく見ていました。
1974年生まれの私にとっては、毎週土曜日の「8時だヨ!全員集合」はいつも楽しみにしている番組でした。
一方で、その番組を見て面白いと感じることはあっても、それを演じている人に憧れるようなことはありませんでした。
(あくまで私の場合ですので、お許しください)
しかし今は演じている人(いわゆるお笑いタレントさん)に対して、凄いと思っていますし、尊敬もしています。
やっぱり人を笑わせるということは凄いことですし、何よりも面白い人は凄い人なのです。
面白い人は尊い
面白い人は凄いだけでなく、尊い存在だと私は思っています。
なぜならば、面白い人は、人を笑顔にすることができるからです。
先日仕事で初めてお会いした方が、すごく面白い人でした。
正直なところ、第一印象は普通でしたし、私よりも年上なのに必要以上に腰が低いな~という印象でした。
しかし話し始めると、これがもうすごく面白い人だったのです。
そうすると最初の印象と変わり、途中からその方がバナナマンの日村さんに見えてきたのです。
よく見ると確かに顔は似ているのですが、静止画ではそのようには思わなかったかもしれません。
しかし話し始めたら、途中からは日村さんにしか見えなくなってきたことも面白かったですし、笑い方もそっくりで、私は何度も何度ももらい笑いをしてしまいました。
人が笑顔になると、何が変わっていくのでしょうか?
あなたは、どう思われますか?
私の場合は、笑顔になると幸せな気持ちになります。
不思議なもので、笑顔になると幸せになるのです。
ということは、面白い人は、相手を幸せにできる力があるということであり、そのように考えると、面白い人は尊い存在なのです。
面白い人はモテる
先日3人の女性と話す機会があり、その時の話題の1つが「なんでMくんは結婚できないのか?」というものでした。
私は「こんな話題は自分のいないところで話してくれよ~」と思ったのですが、聞いていると納得することも多くありました。
補足させていただきますが・・・
Mくんは、とても真面目で良い奴です。
それだけでなく、物知りで優しい人です。
だからある女性は「売れ残りの超優良物件です~」なんて失礼なことも言ったりしていました。
これは本当に失礼なので、笑顔で注意しておきました(笑)
その時、別の女性が次のように言いました。
「いい人なんだけど、やっぱり面白くないんですよね~」
そんな風に女性3人の会話の中で、ズバッと言われると、いくら他人のことであっても、その場に居合わせた男性1人の私としては、自分のことを言われているのではないかとドキドキしてしまいました(笑)
そこで、私が「やっぱり面白いって大切なことなのかなぁ!?」と聞くと「そりゃそうですよ~。だって2人きりになった時に、楽しいほうがいいじゃないですか〜」という返事が返ってきました。
考えてみればその通りなのですが、そこの大切さに気付かずに、当たり前に思ってしまう人が多いかもしれません。
「面白い人」ということは、モテる要素として「カッコいい~」とか「爽やか~」などのような派手さはないかもしれませんが、かなり打率の高い要素です。
そして何よりも「人を笑わせる」という行為は、相手の立場に立って考えられないとなかなかできないことです。
(詳細は、こちら「相手の立場に立って考える人と考えられない人」をご覧ください)