ボーリングって最近していますか?
私はだいぶ前に、やったっきりです。
その時にボーリングをした理由は、好きだからではありません。
私は桑田佳祐さんが大好きなので、桑田さんが冠となっている「KUWATAカップ2020」に参加したということです。
目的はぶっちゃけ「記念タオル」でした(笑)
しかしその中で、ルーティンの重要性を再認識する出来事がありました。
ここでは、ボーリングに学ぶ習慣の大切さをご紹介します。
目次
- はじめに
- ボーリングのスコア
- 後輩からのアドバイス
- ルーティンの重要性
- 日常のルーティン
はじめに
その「KUWATAカップ」は、「KUWATAカップ2019」からスタートしていますが、その主題歌である「レッツゴーボーリング」の冒頭では、「ボーリングが〜好きなんです♫」と歌っています。
しかし、私は「桑田さんが好きなんです♫」(笑)
しかし、桑田さんが好きなボーリングをやっているうちに、ボーリング自体も少し好きになってしまったという、とても単純な人間でございます(笑)
今回は1年ぶりのボーリングでしたが、もう少し頻度を増やしてみたいと少し感じました。
ボーリングのスコア
その「KUWATAカップ2020」では、3ゲームをするというルールがあるのですが・・・。
1ゲーム目は92点(笑)
さすがに久しぶりとはいえ、100点以下というのは少し残念な結果です。
せめて100点は超えたいな〜と思いながら、どうしたら良いのかな〜と考えながら、気持ちばかりが先行し、どうしたら良いかが分からないまま、ただただ楽しくやっていました(笑)
しかしその「KUWATAカップ2020」の中で、あることをきっかけにストライクやスペアが取れるようになったのです。
そのあることとは、後輩からのアドバイスです。
後輩からのアドバイス
そのアドバイスとは・・・、
「最初の1歩を右足から出したらいいですよ。そしてその踏み出す右足と同時に、ボールを持つ手を前にして、右・左・右・左と順番に足を出して、4歩目の左のタイミングで投げるといいですよ〜」というものでした。
するとあら不思議、このアドバイスを受けた2ゲーム目以降は点数がアップしちゃいました。
そして点数がアップすると、何か手ごたえを感じることができました。なんでもそうですが、手ごたえを感じるって嬉しいものですよね。
ではこのアドバイスで・・・、
- 何が、良くなったのでしょうか?
- 何が、改善されたのでしょうか?
ルーティンの重要性
それはズバリ「ルーティン」です。
ルーティーンとは、決まりきった手続きや仕事のこと。
例えば・・・、
ラグビーの五郎丸選手が、キックする前に必ず決まった動作をしていました。
手を顔の前で合わせてゴールを見据えて、自分が蹴ったボールが描く軌道を想像して、右手でキックのイメージをしていた動作を覚えているでしょうか?
例えば・・・、
野球のイチロー選手が、バッターボックスに入る前に、ほぼ同じ一連の動作をしていました。
バッターボックスの中で構えるまでの間も、ほぼ同じ一連の動作をして最後に右手をピッチャーの方向にグッと伸ばしていたのを覚えているでしょうか?
ルーティンが身に付くことで、お二人ともキックやバッティングに集中できると話されていました。
良いプレイをする人は、ルーティンを重んじています。
それはルーティンが重要であることを理解しているからです。
レベルは違えども、私もボーリングのスローの前にルーティンを少し身に付けられたことで、スローに集中することができました。
私の場合は即興のルーティンだったのですが、ルーティンを意識することで、結果的に良いフォームでスローできたのです。
日常のルーティン
では、仕事や日常生活においてはどうでしょうか?
ルーティンというとイメージが湧きにくい人は、習慣と捉えるとどうでしょうか?
- 良い仕事の裏には、必ず良い習慣があります。
- そして、人の成長の裏にも、必ず良い習慣があります。
また、ルーティンというと、どうしてもスポーツ用語と思ってしまうかもしれませんが、仕事においてもとても重要です。
例えば、資料を作る時に・・・、
自分なりに資料を作るルーティンを持っている人は、持っていない人に比べてはるかに業務効率が良いでしょう。
例えば、人前で話す時に・・・、
自分なりに話す前のルーティンを持っている人は、持っていない人に比べてはるかに成果が変わってくるでしょう。
「緊張しない」ということではなく、「緊張しても成果が出せる」というイメージです。
すべてのことを一気に改善することは簡単ではありません。
しかし、何か1つ仕事においてルーティンを意識することで、良い習慣が身に付き、良い成果に繋がります。
例えば、大切な1日のスタートにおいて・・・、
自分なりのルーティンを意識し、実践してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、仕事に向かう車の中で・・・、
- まず、噛み合わせの体操をします。
- 次に、口角をほぐす体操をします。
- 更に、ガムを噛んで仕事に向かっています。
そのルーティンをすることで、1日を平穏かつ前向きにスタートできるような気持ちになっています。
最近は意識してそのルーティンをやっていましたが、今では意識せずにやるだけでなく、やらないと気持ち悪いようなルーティンとなっています。
そんなルーティンの重要性を改めて感じるきっかけを、ボーリングからいただきました。
それにしても、ボーリングはもう少し上手くなりたいものです(笑)