先日、感じの良いお客様が来社されました。
30代半ば(私より10以上も年下)なのに、礼儀正しくかつ謙虚な姿勢が好印象でした。
そんなご縁が、人生において本当にありがたいものです。
そんなありがたいご縁でしたが、仲良くなっても「2人で飲みに行きたい」という気持ちにはなりませんでした。
この「2人で飲みに行きたい」と思うかどうかは、私の場合の好き嫌いを示す1つの基準だなと思っています。
社会人としては、そんな感性も重要だと思っています。
とはいえ、好印象は変わらず、良い意見交換ができました。
そんなお客様が帰った後に、事務の女性がポツリと次のように言いました。
「あのお客さんは感じ悪いですね」 自分の印象と違っていたので「どんなところが感じ悪いの?」と聞くと、次のような返答でした。
「私がコーヒーを持って行った時に、お客様の態度が最初と違うなと思ってビックリしました。 私が事前に電話で話していた時や、来社されて応接室にご案内した時は、すごく横柄な態度でした。でもコーヒーを持っていった時の姿を見た時に、この人は人によって態度が変わるんだと思って嫌な気持ちになりました」
そんな返答を聞いていた、社長の奥さんが「その気持ち分かる~」と言いました。
その理由を聞くと、私も来社されたお客様をご案内した時に少し悪い印象を持っていても、その後に名刺交換をして苗字を見て「ひょっとして社長の奥さんですか?」と聞かれて「そうなんです」と答えた後に、態度が変わる人を何度も見てきましたと教えてくれました。
あなたの周りにも、こういう風に人によって態度が変わる人っていませんか?
ちなみに、そういう人を見ると、なんで嫌な気持ちになるのでしょうか?
「なんでって、そりゃ~そうでしょ~」という答えが返ってくるかもしれませんが、敢えて言語化するとどうなるでしょうか?
①気分が悪いから(ムカつくから)
自分のことを見下しているとか、どうでもいいと思っているような感情を持つ人は多いでしょう。
②人として尊敬できないから
この人は人によって態度が変わる人だと思うと、純粋に尊敬できないし、こういう人にはなりたくないなと思い、嫌な感情を持つ人は多いでしょう。
一方でこのような、人によって態度が変わることが、ビジネスにおいて成り立ってしまうのはなぜでしょうか?
それは、上下関係や力関係があるからです。
しかし、その態度が罰せられることがなかったとしても、そのような上司であれば、部下は間違いなく心の距離を遠ざけます。
そうすると、上司としての役職を取られることはなかったとしても、部下から相談を受けるような、上司としての役割を果たすことはできなくなってしまいます。
それでも、上司としての役職が取られないのであれば、それはその会社に問題があるかもしれません。
しかし、そんな会社が多くあるのも現実ですが、会社が厳しい状況に追い込まれた時に、真っ先にきられるのは、人件費の高い無能な上司かもしれません。
だから、上司という立場の人は、常に自己啓発の意識を忘れてはいけないのです。
そんな時のポイントが、どうあるべきかということです。
その軸を持っている人は、人によって態度が変わることは少ないし、人としても魅力的に映るのです。
続きに興味のある方は、こちら「人生に迷った時の決め方」をご覧ください。

