人の話を聞くことは、とても勉強になります。
だから生きていく上で、人とのご縁は本当に尊いと感じています。
そのように思う中で、先日株式会社固(かたまり)の前田社長のお話を聞く機会がありました。
90分という限られた時間の中で、たくさんのテーマを盛り込んでくれていましたが、その中で自走する社員の作り方というテーマについて、コミュニケーションの視点で話されていました。
それがとても印象に残ったので、その気づきをシェアします。
目次
- 自走する人の共通点
- それ以外の人の動機づけ
★自走する人の共通点
前田社長が最初に話してくれたことが、自走する人の共通点です。
あなたは、どんな共通点があると思いますか?
前田社長が話してくれたことは、内発的な動機を持っている人ということでした。
これについては、私を含めあなたも納得するのではないでしょうか。
「内発的な動機を持っている」とは、やりがいや生きがいのようなものを持っているということです。
例えば創業社長のような人は「自分はこういうことがしたい」という思いを持って起業している方がほとんどなので、その時点で「内発的な動機を持っている」ということになります。
こんな人が、自ら走り出していくということは簡単にイメージできるかと思います。
だから「何かをやりたい」とか「何かに挑戦してみたい」という欲求は、人間の根底にある大切な感情だということです。
では、仕事においてみんなが「内発的な動機を持っている」でしょうか?
実際は、持っていないという人が大半だと思います。
ではそんな人に対して、どのようなコミュニケーションが大切なのでしょうか?
★それ以外の人の動機づけ
そこで、前田社長が言っていたことが、やりがいや生きがいの大切さを説いていくよりも、次の6つのコミュニケーション能力をつけていくことが大切だということでした。
その6つのコミュニケーション能力がこちらです。
①雑談力
②自己開示力
③論理的表現力
④感情的表現力
⑤他者理解力
⑥傾聴力(+質問力)
ここで、最初に雑談力があり、2番目に自己開示力があることがとても印象的であり、かつ納得感の高いものでした。
業績の良い会社は雑談が多いという言葉もありますが、本当にその通りだと感じています。
私なりに感じる、雑談の大切さはこちら「ビジネスにおいて雑談が大切な理由とは!?」をご覧ください。
その上で、雑談力と自己開示力の関係性について、私なりの考えをシェアさせていただきます。
まず雑談力ですが、この能力の最も大きな成果は、相手の心のガードが下がるということです。
初対面において、多くの人は警戒心を持っていますが、その状況で雑談力があると、お互いの心の距離が近づいていきます。
そしてさらに自己開示力のある人がコミュニケーションを取ると、相手に対して「こちら側の心のガードが下がっています」という気持ちを伝えることができます。
その気持ちを受け取った相手がどうなるかというと「それだったら、私もちょっと自分のことをさらけ出してみようかしら~」と思う気持ちが増していきます。
このような人間関係を作りやすくすることが、雑談力と自己開示力の尊い力だと思っています。
しかし当たり前のことですが、ただ雑談をし、自分の気持ちをさらけ出せば良いというものではありません。
だから、コミュニケーション能力が大切になってくるのです。
コミュニケーション能力の基本については、ぜひこちらをご覧ください。

