仕事をする中で何が大切かというと、色々なことがあると思いますが、あなたはどう思われますか?
人それぞれの優先順位があると思いますが、私は「約束を守る」ということが大切だと思っています。
何かお願いした時に、それを守ってくれると、その人には信頼をおくようになります。
では、逆に「約束を守れない」人はどうでしょうか?
当たり前ですが、その人に対しては信頼がなくなります。
それだけでなく、何かをお願いしたにも関わらず、その約束を守ってくれるのかが分からないので、不安になります。
不安になるだけではなく、それを管理するような無駄な業務が発生してしまいます。
本来は「約束を守る」という信頼関係があれば、発生しない時間なのです。
だから、仕事をする中で「約束を守る」ということは大切なのです。
では「約束を守る」ということが当たり前の組織にいたとしたら、何で差がつくのでしょうか?
それが「約束を守る」ことよりも大切なことになります。
それはズバリ「自ら約束をする」という行為になります。
例えば、初対面の人と話す中で「こんなことはできないですか?」と依頼されたら、あなたはどうしますか?
ここでは3つの選択肢に分かれるかと思います。
①できません
内容によりきりではありますが、できれば避けたい選択肢ですね。
②考えておきます
一般的に、最も多い選択肢ではないでしょうか?
「考えておきます」という答えは、柔らかい対応かと思いますが、相手に期待を持たせるというリスクが発生します。
なぜリスクなのかというと、相手に期待を持たせる一方で、時間が経つと相手に失望を与えてしまう可能性があるからです。
③お任せください
これが言える状況というのは、純粋に「できる」という予測が立つ場合もあれば、できるかどうかは分からないけれど「コミットする」という場合もあるでしょう。
この「お任せください」という選択肢にもリスクが伴います。
それはなぜかと いうと「できなかった」という未来の可能性があるからです。
だから、多くの人がこの答えを選ばないのかもしれません。
では「こんな人がいたら紹介してほしいのですが、ご存知ですか?」と言われたらどうでしょうか?
すぐに思い当たる人がいれば「知っています!」と答えられますが、すぐに思い浮かばかったらどうでしょうか?
ここで「考えておきます」と答えてしまう人が多いかもしれません。
しかしすぐに思い当たる人がいないということは、逆に言うと探せばいるかもしれませんということです。
そこで「お任せください。一度考えて明日ご連絡します」と答えたらどうでしょうか?
同じ「考えてみる」という行為だとしても、後者は相手に約束をしています。
そうすると、相手は訊いて良かったと感じてくれるでしょうし、信頼を感じてくれるかもしれません。
そして約束した通りに、翌日連絡をしたら、相手はどのように思うでしょうか?
きっとその答えが「見つかりました」であっても「見つかりませんでした」であったとしても、信頼を寄せてくれるでしょう。
なぜならば、約束を守ったからです。
ここでの違いは何かというと、決してスキルの差ではありません。
ポイントは「自ら約束をする」ことをしているかどうかです。
その自らした約束を、自ら守ることを繰り返していくと、人とのご縁が未来に繋がり、未来を創造する後押しになっていきます。
「自ら約束をする」という行為は、決して難しいものではありませんが、それを習慣化している人は多くありません。
だからこそコミュニケーションにおいて「約束を守る」よりも「自ら約束をする」という行為で、他の人と差別化できるようになるのです。
