人生設計における「べき論」の価値とは?

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あなたは、人生設計における「べき論」の価値なんていうことを、考えたことはありますか?

私は、たまに考えたりします。

突然ですが、私の好きなエピソードをご紹介します。

これは、とある上司と部下のやりとりです。

部下:この前、目標の大切さを教えていただきありがとうございました。

上司:いえいえ、どういたしまして。少しは理解できた?

部下:はい、とっても!そこで、これからの人生についても色々と考え、こんな人生の設計図を書いてみました。

上司:すごいね~

部下:どうですか?

上司:もしこの通りの人生になったら、それはつまらない人生だね~

こんなエピソードなのですが、あなたはどのように感じましたか?

上司はどんな想いで、最後のコメントをしたと思いますか?

人生設計における「べき論」の価値とは、どのようなものでしょうか?

この時に、この上司が伝えたかったことは、次の2つです。

①人生は、思い通りにいかないものだよ。

②人生においては、目標よりも目的が大切だよ。

目次         

  • なぜゲームは面白いの?
  • 「べき論」の価値

なぜゲームは面白いの?

例えば、面白いゲームをしているところを想像してみてください。

年代によっても、そのゲームは色々でしょう。

私のようなアラフィフ世代であれば、ファミコンを通して「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー「スーパーマリオブラザーズ」「ストリートファイターII」などが有名でしょうか?

私の子どももハマっている今の10代であれば「Minecraft(マインクラフト)」「フォートナイト(Fortnite)」「スプラトゥーン」などでしょうか?

(「スプラトゥーン」は数回やったことはありますが、全くもって下手くそですが笑)

私の子どもも1人は、とてもゲームに夢中になっていますが、あんなに子どもを夢中にさせるゲームは本当に凄いと思います。

では、子どもが夢中になるゲームは、何が面白いのでしょうか?

その1つに、ワクワクドキドキという気持ちの揺れ動きがあったり、自分には想像できないようなストーリー展開があり、スリルを味わうこともできるからではないでしょうか。

ドラマや映画でも、面白い要素の1つには同じことが言えるでしょう。

そんなことを感じる人間ですが、自分の人生について考えるとどうでしょうか?

ワクワクドキドキもしたいけど、何かにチャレンジして失敗する可能性があったら、それはやめておこう。

何かをやってみたい気持ちはあるけど、別にこのままでも困っていない。

スリルを味わいたいという気持ちはあるけれども、それよりも安定を優先したい。

こんな風に考える人が、多いのではないでしょうか。

自分が楽しむゲームと、自分が主役の人生では、優先順位が異なる人がほとんどでしょう。

これは何も悪いことではなく、これが人間らしい捉え方だともいえます。

夢や希望という「○○をしたい」という感情がエネルギーになる時もあれば、一方でもしくはそれ以上に「○○をやりたくない」とか「○○になりたくない」という不安や恐怖の方が、自分の行動に与える影響が大きい時があります。

「べき論」の価値   

では、冒頭のエピソードに戻ります。

緻密に考えた人生設計は素晴らしいものであり、否定されるものではありません。

もちろんその通りになったら良いと思って作っていると思いませんが、もしその人生設計通りに進むとしたら、ワクワクドキドキする感情も、ハラハラするような場面にも遭遇することもありません。

その前に大前提として、そんな人生設計通りに行かないのが人生です。

だから、人生の目標だけでなく、目的がとても大切になるのです。

冒頭のエピソードは、そんな人生設計における「べき論」を考えるきっかけになる話なので、私は大好きなのです。

目的とは、辞書で調べてみると、このように書かれています。

  • 最終的にたどり着きたいゴール(目的地)
  • すべての行動の根拠となる「なぜ(Why)」
  • 実現させたい理想の未来(状態)

それを踏まえて・・・

  • あなたの人生の目的は、なんですか?
  • あなたは、人生でどんなことをしたいですか?
  • あなたは、何のために生きたいですか?

そんなことを自問自答すると、人生における喜びや活力や光を見出すことができます。

人生の目的は、人それぞれかもしれません。

緻密な人生設計があって仮に思い通りにいかなかったとしても(大体は思い通りにいかないのですが・・・)人生の目的を意識している人は、そこからまた新しいストーリーを追い描くことができるのです。

例えば・・・

私は喜ぶために生まれてきたし、喜ぶために生きていきたい。

でも自分の欲求だけで満たす喜びではなく、自分以外の人にも喜んでもらうことが自分の喜びでもある。

そのためには、自分はこんな人間でありたい。

だから自分はこうありたいし、こうあるべきだ。

だから人生において何をどうやるかよりも、どうありたいかを大切にしています。

だから「How to do」ではなく「How to be」を大切にしています。

こんな感じの「べき論」を持っていたら、心強いですよね!

ちなみに、この(「How to do」ではなく「How to be」を大切に)は、日本語にすると(「どうするべきか?」ではなく「どうあるべきか?」を大切に)と言い換えられます。

詳しくは、こちら「人生で迷った時の決め方」をご覧ください。

このような思考回路の中で、人生設計における「べき論」が存在すると、それはそれはとても尊い存在になっていきます。

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